国際救助犬試験B段階受験
(於:オーストリア・ウィーン 2002年6月29日

第 8 回 国際救助犬世界大会
(:ハンガリー・ブタペスト 2002年7月4日〜7日)

報告書


国際救助犬試験B段階受験と第8回国際救助犬世界大会

B段階受験チーム
村瀬 英博&フィルド号(フラットコーテットレトリーバー・牡・3歳)
澤田 和裕&アギルマール号(ベルジアンマリノア・牡・7歳)
大島 かおり&ジャクリーン号(ラブラドールレトリーバー・牝・3歳)
坂本 幸子&アダム号(ジャーマンシェパード・牡・5歳)
溝部 秀子&カーネーション号(ウェルリッシュコーギー・牝・5歳)
大谷 久子&トレ号(アメリカンコッカースパニエル・牝・3歳)




国際救助犬世界大会代表チーム

瓦礫捜索部門
村瀬 英博&フィルド号(フラットコーテットレトリーバー・牡・3歳)
澤田 和裕&アギルマール号(ベルジアンマリノア・牡・7歳)
坂本 幸子&アダム号(ジャーマンシェパード・牡・5歳)
溝部 秀子&カーネーション号(ウェルリッシュコーギー・牝・5歳)

広域捜索部門
大島 かおり&ジャクリーン号(ラブラドールレトリーバー・牝・3歳)

協力)
オーストリア大使館
オーストリア航空
オーストリア・ウィーン消防局災害救助犬チーム
韓国・SAMSUNGレスキューチーム
国際救助犬連盟(IRO)



日程スケジュール

6月25日
日本出発オーストリア到着
(航空機にて輸送)




26日
オーストリア・ウィーン消防局災害救助犬チーム練習場にて
服従訓練熟練訓練を中心に練習を行う

27日
前日とほぼ同じ

(広大な服従練習場)


28日
B段階試験会場に移動、韓国・SAMSUNGレスキューチームと合流、
合同にて捜索を中心に練習を行う。
(様々な設備を備えたオーストリア練習場。
軍の演習場としても使用する。地下には何百Mもの地下通路がある)







29日国際救助犬試験B段階試験(日本6頭、韓国1頭、オーストリア1頭受験)
瓦礫捜索会場



告知中のケビン号
服従審査風景(坂本 幸子&アダム号)



30日
午前中、昨日の会場にて捜索訓練の練習
午後、国際救助犬連盟審査員試験を見学

7月2日
ハンガリー・ブタペストに移動

4日
公開練習、開会式、出場順番抽選会
(ブタペスト市庁舎前にて開会式)


IRO会長ツォルナー氏の挨拶
(今年3月IRO試験の為来日)

5日〜7日
第8回国際救助犬世界大会
(設備の整ったFTCスタジアム服従、熟練が行われた)







瓦礫捜索会場
(瓦礫捜索中のカーネーション号)

9日
オーストリア出発(10日、日本到着)

【内容】
国際救助犬試験B段階は昨年より世界大会出場犬には資格取得が義務付けられている。
今年は大会4日前にウィーンで行われた試験を受験した。日本チーム受験6頭、合格5頭、不合格1頭。

世界大会はハンガリー・ブタペストにおいて14カ国、23チーム、約100頭の災害救助犬が服従訓練、
※熟練訓練、捜索訓練の3部門総合で競い合った。服従、熟練の部門は各国差が見えないが、
捜索部門においてはIROの「実動で使える犬」との主旨で年々内容が難しくなっており、
今年から「B段階」の捜索時間35分、仮想被災者5名の発見
(昨年までは捜索時間15分、仮想被災者2名)という内容になっており、連日35度を越す暑さのせいもあってか、
合格ラインに達する犬が少なかった。しかしその中でも実力を発揮する犬たちは安定した実力であり、
この科目の克服が救助犬レベルの向上につながると感じられた。

日本チームにおいては初出場犬のみの若いチームで残念ながら全犬合格ラインに達することは出来なかったが、
これからの向上が期待される。

※ 熟練訓練・・トンネルやシーソー、梯子など足場の安定していないものの通過能力や
40M以上離れた3台のテーブルへの移動の遠隔操作、他人に抱きかかえられても問題ないかなどを審査する。

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